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うつ病の患者さんへの作業療法(第1回オープンキャンパス)

作業療法学専攻
今年度1回目のオープンキャンパスを実施しました。

◇専攻説明、入試説明:高木 大輔
入試説明では、面接での質問の例など、具体的に説明をしました。


◇職業説明?模擬授業:矢萩 未来
作業療法の対象者には、統合失調症やうつ病など精神、心に障害を抱えた方が含まれます。この分野は、理学療法士よりも作業療法士が活躍している分野になります。
今回の模擬授業では、うつ病の患者さんへの作業療法について説明しました。軽い運動が精神面に与える効果について、体験も交えてお伝えしました。
実際にご参加いただいた方より、「精神障害のリハビリテーションに作業療法士が関わることや、実際の支援内容について初めて知ることができ、とても参考になった」との感想を頂きました。対象とする疾患や作業療法士の役割、職域の拡さについて情報提供させて頂きました。


◇入試体験談
育成入試、自己アピール入試でそれぞれ合格した学生に、受験対策、受験の時のことを中心に話をしてもらいました。その中では、高校の先生と対策を立てて臨んだこと、何度も何度もプレゼンテーションの練習をしたことなど、高校生もメモをとりながら真剣に聞いていました。


◇懇談会
高校生と学生、保護者の方と教員とそれぞれ懇談を実施しました。
高校生の中には、時間が足りず、終了後も学生と懇談する様子がありました。また、終了後にも個別に教員に質問する様子がみられました。


今年度から、専攻オープンキャンパスでのフリープランを企画しました。高校2年生のときから参加していただいている高校生や、5月のオープンキャンパスにも参加された高校生など複数回参加している方もいらっしゃいます。上記のような流れでではなく、個別に教員、学生とキャンパスを回り、相談会の時間を多く設けました。歩きながらいろいろ話をし、使用する教室を回り、体験することで有意義な時間となったようです。
参加された高校生、保護者の皆さんありがとうございました。