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現代社会学科の3年生が角田周辺のフィールドワークに行ってきました。

現代社会学科
 大学では、さまざまな専門分野を学びながら、自分の関心や将来の進路に合わせて学びを深めていきます。今回は、その中でも本学部で行っている「専門演習(ゼミ)」の活動について紹介します。現代社会学部では、大学で得た知識をさらに発展させ、実践的な学びへとつなげるために、少人数による専門演習を設けています。学生たちは、教員とともに専門的なテーマを探究し、現場で役立つ知識や考え方を身につけています。
 村田ゼミでは、宮城県角田市をフィールドとして、地域振興や医療?福祉をテーマに現地調査(フィールドワーク)を行い、地域社会の課題や魅力について学んでいます。

  


  


 宮城県角田市では、JAXA?角田宇宙センターの施設を活用し、「宇宙をテーマとしたまちづくり」が進められています。この地域を訪れ、教育?産業?住民参加といった多様な視点から、地域がどのように連携しながらまちづくりを進めているのかを学びました。現地見学や地域の方々への聞き取りを通して、宇宙産業を軸とした地域振興の実際と、住民が担う役割の大切さについて理解を深めています。


角田周辺では、保健?医療?福祉が相互に連携しながら、まちづくり?地域づくりを推進する体制づくりが進められています。情報収集のためランチョンセミナーを開催し、地域で実際に活動されている関係者の方々をお招きしてご講話?意見交換をしていただきました。参加した学生たちは、地域に根ざした包括的な支援の重要性や、専門職間の連携のあり方について学びを深める機会となりました。

学生からの意見
?今回のフィールドワークでは、角田の地域特性や、災害を経験した地域の現状について学ぶことができました。角田市では、JAXA角田宇宙センターを中心にロケットの研究開発が行われており、「宇宙のまち」として地域が発展している様子を知りました。普段はあまり関心のなかった分野でしたが、現地で説明を聞くことで興味が深まり、自分でも調べてみたいという気持ちが芽生えました。

?角田周辺は阿武隈川と田園風景に囲まれた自然豊かなまちであり、公園なども整備され、子育て世代にも住みやすい環境が整っていると感じました。一方で、公共交通の便が限られており、高齢化が進んでいる様子も見られました。これらの地域の特徴を踏まえると、今後ますます高齢化が進む中で、医療や福祉の支援体制がどのように整備されていくかが重要になると感じました。角田市をはじめとする地域社会における医療?福祉の仕組みや、支援を支える人々の取り組みについても調べ、地域の課題と可能性をより深く学んでいきたいと思います。

?地域の人々が自然や産業とどのように関わりながら生活しているのかを、実際に現地で見ることで理解を深めることができました。宇宙産業を中心としたまちづくりの取り組みや、そこに暮らす人々の姿を通して、地域の発展と課題の両面を学ぶ貴重な体験となりました

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