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【GEP】中国研修3日目

\2024年度中国研修が始まりました/

研修期間は9/3~10までとなっており、
上海?蘇州の視察や現地の大学生との交流を予定しています。
今年度は学生3名と引率教員1名の計4名での渡航となりました。
引率教員と学生から3日目の報告が届きました?

~3日目~
■引率教員より
今日は城市学院大学の学生と交流するため蘇州に行きました。
9時にホテルを出発し、地下鉄で上海高速鉄道駅に向かいました。
速い、揺れが少ない、そして安い、上海か蘇州まで32分で38元(760円)でした。
短時間ですが皆さんは深い感銘を受けたようです。
滄浪亭(世界遺産)という蘇州を代表するお庭(園林)を見ました。
食事の後、蘇州城市学院大学に向かいました。
蘇州城市学院大学の学部長?教授を務める高士華先生(元東北文化学園大学教授、私の前任者)が正門で私たちの到着を待っていてくれました。
その後、車で教室に向かい、校舎の広さに三人は感銘を受けたようです。
私たちと交流したのは約三十人の日本語学科の三四年生でした。対面方式で交代に質問をする形でした。
内容はアニメや服装などの流行文化、大学生活、就職、食文化ともに共通の関心が中心でした。
その後、高級ホテルに移り、中華風の晩餐会に参加しました。
蘇州城市学院大学から日本語学科の教員一人と学生四人が参加しました。
晩餐会の開幕前に、さらに一時間以上の時間を費やし、両国の学生が議論を盛り上げて更に交流を深めました。
蘇州城市学院大学の学生との交流は今回の研修の最重要事項でした。
予定した通りの成果をあげていたと思います。
今日の蘇州も35℃で暑い一日でした。

■参加学生より
今日は9時にホテルのフロントに集合しました。
朝から地下鉄で移動し、初の新幹線に乗りました。
駅は空港くらい広く、人口の多さにとても驚きました。
新幹線は、一人当たり38元と言う破格な値段で乗車することができ、新幹線の車内は日本の新幹線に似ていました。
駅に着くと蘇州の庭園はとても綺麗でした。中国の歴史的な建物や、宮殿のような建物、古い家具もありました。
中国の長い歴史(宋?1695?2024)に触れることができ、日本ではできない経験ができました。
その後、蘇州城市学院大学を訪問し、以前、東北文化学園大学に勤務していた教授に学内を案内していただきました。
授業は対面の質問形式で行われました。「日本語はどこから触れましたか?」という質問に対して、
「アニメ」と回答した生徒が多く、日本のアニメ文化の凄さに驚きました。
また、食事会では、普段では味わうことができないテーブル席で、映画などで見るシチュエーションの中、
授業で交流をした蘇州城市学院大学の学生たちと日本のアニメ文化の話や、
中国では大学院までいかないと就職が不利になるという話題で盛り上がりました。
 ご飯は一人当たり167元と高い値段でしたが、値段以上に中国の王朝時代の基本的な食卓に触れることができ、
価値はそれ以上あったと感じています。
初めての体験ということでなかなか箸が進みませんでしたが、分からないことを蘇州城市学院大学の学生に聞くことで、
コミュニケーションが取れたので良い経験ができました。
3日目は中国の歴史的な文化、学生生活など触れなければ分からないことがたくさん分かり、中国の見え方に変化がありました。








Global Education Project(GEP)とは
 グローバル化社会の中で活躍する人材を育成するための本学のプロジェクトです。海外研修や異文化交流イベント、海外留学?語学学修サポートなどを行っています。さまざまなオリジナルプログラムを企画していますので、希望に合わせて選ぶことができます。
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